2012-02-27 第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
先般、この委員会の中でも議論がありましたけれども、七十過ぎたおばあちゃんたちが、もともとあれはイチョウの葉っぱをドイツの製薬会社に売るというような珍しいおばあちゃんがいたんですけれども、大阪へもみじを売ったってそれは同じことができるはずだということで、今やその村では基幹労働力がまさに七十代のおばあちゃんになっちゃっている、そういう状況も出てきております。
先般、この委員会の中でも議論がありましたけれども、七十過ぎたおばあちゃんたちが、もともとあれはイチョウの葉っぱをドイツの製薬会社に売るというような珍しいおばあちゃんがいたんですけれども、大阪へもみじを売ったってそれは同じことができるはずだということで、今やその村では基幹労働力がまさに七十代のおばあちゃんになっちゃっている、そういう状況も出てきております。
パート労働は、子育てを終えた主婦による家計補助的なものではなく、今や日本経済を支える基幹労働力となっているのです。 先日、厚生労働委員会がスーパーマーケットを視察し、私もパート労働者の方と懇談する機会を得ました。パート労働者の方が正社員との均衡待遇を強く望んでいることを実感し、均衡待遇の重要性を改めて認識した次第です。
正社員とパートは違ってもしようがないんだというような風潮の下で雇用管理が行われてきた実態がある中で、このパートタイム労働者の基幹労働力化によってそこの問題が非常に大きくなってきたということです。 その際、パートタイム労働者のそれでは処遇の在り方をどういうふうに考えていくことがいいのかという問題がまずあると思います。
基幹労働力化されながら低賃金に置かれ続けてきたこのパートタイム労働者が受けてきた格差は、人間として生きる基盤における不合理な差別という以外にないものでした。それは、パートという就業形態に加えられた格差の深刻さを示すのみならず、格差を生み出すパートという契約形態が、身分として格差を動かないものにしていることを意味するものでした。
今までパートや非正規の労働者の人たちは正規雇用の安全弁だと言われていますけれども、今は安全弁ではなくて、主力な基幹労働力となりつつあるし、正社員の方が雇用調整に使われているという現実が出ているだろうというふうに思います。
主業農家の場合は生産費を賄う米価でなければ、やっぱり基幹労働力が米作りに張り付いている意味がなくなると。 元東京農工大学の学長さんであります梶井功さんがおっしゃっていますね。結局、生産費を賄う米価が到底期待できないということになれば農外労賃を求めて流出することになる。
○井上美代君 結局、基幹労働力といっても、もうその範囲は正に経営戦略ですよね。それで決められるものだと私は思います。何ら有期雇用を制限する歯止めにはそれはならないというふうに考えます。
○森ゆうこ君 いい方への労働移動というお話あったんですけれども、将来をどう見るかということだと思うんですが、その基幹労働力をきちんと企業がそれぞれ確保していくということについては変わりはないと。
私は、労働基準局長は審議の中で、労働政策審議会の使用者委員の中から、基幹労働力は期間の定めのない雇用にしており今回の改正の影響はないとの発言があったというふうにも述べておられますけれども、この基幹労働力というのがどの範囲をいうのかということを御答弁願いたいんですが。
基本的には、今、先生おっしゃられたように、年功序列の終身雇用的な形態というのは徐々に形態としては狭まってくるというふうに思いますけれども、でもそこは、企業として基幹労働力の部分にはそういう者を置いておかないとやはり会社の継続的経営というのは難しいであろうと。したがって、その核になる部分については基幹的雇用形態を置いて、その周りに様々な雇用のスタイルを組み合わせるという格好でいくんだと思うんですね。
確かに、御指摘のような懸念につきましては、本案を検討いただきました労働政策審議会におきましても、そういった御指摘のような懸念が表明されたわけでございますけれども、これに対しまして、使用者側の委員の方からは、やはり企業においては基幹労働力というのは基本的に期間の定めのない雇用としておって、今回の見直しに伴ってそういった基幹労働者の方、これを有期労働者にかえるということは、企業という組織を健全に運営していく
藤井参考人からは、 男女平等を定める憲法が、雇用の場における女性の地位の向上に大きな影響を与えたとの認識のもと、男女共同参画社会基本法の制定に至るまでの経緯が紹介され、また、女性の基幹労働力化等が進む一方で依然として採用差別等が存在すること、出産時の離職と育児一段落後の再就職の傾向が諸外国に比べ顕著であることといった我が国の女性労働者の特徴が指摘されました。
現在、雇用労働者の四割を女性が占めておりまして、高学歴化が急速に進んでおり、勤続年数も伸びているなど、基幹労働力化が進んでいるところでございます。 資料は四枚目のところをごらんいただければと思います。「高学歴化の進展」ということで、二つ棒グラフを並べておりますが、下のグラフの方が新規学卒者の就職者の学歴構成でございます。
研究者の間では、レジュメの二枚目の初めの方でありますけれども、パートの基幹労働力化ということが言われております。この基幹労働力化というのはどういうものかといいますと、パートタイマーの就いている仕事は、従事している仕事が、正社員が就いていると同じような仕事に就くとか、パートタイマーの持っている職業能力、能力は正社員と変わらないような能力を持っている。
基幹労働力と言わば使い捨て労働力、自由時間を持つ就業者と長時間労働に耐えて疲労こんぱいする若者、いわゆる若者の貧困化ということが大きな社会不安になっていくのではないかと。東大の助教授の玄田有史さんという労働経済学の専門家の方の「仕事の中の曖昧な不安」という著書を読みますと、いす取りゲームに大人が座って、座れない若者をしかるという、こういった大人の態度を非難しておられます。
また、二番目として、雇用慣行との調和を考慮し、年齢制限を付することが合理的と認められる場合の例示として、基幹労働力としての長期技能形成を視野に新規学卒者等を採用する場合や、定年年齢との関係から、雇用しても職務に必要な技能形成が図られない場合などを示すこと、こうなっております。もちろん、公労使三者構成の審議会の意見をお聞きした上で定める予定であります。
ただし、後悔しても、では仕事が両立して続けられたかというとなかなかできないという、そういう非常に厳しい現実というのが総合職、男性と一緒に基幹労働力として働けるという男女雇用機会均等法当時まさに脚光を浴びたそういう女性の存在がやはり消えざるを得なかったという現実が浮かび上がってくる。
現行均等法が一九八六年四月一日に施行されて以来、女性労働者は、今や雇用労働者の四割に達し、基幹労働力としての役割を果たしています。にもかかわらず、男女の賃金格差は縮小せず、平等処遇も遅々としています。
企業の中で教育訓練をし、その基幹労働力に育てた労働者が定年まではその企業に定着してもらわなければいけない、そのための一種引きとめ策的な要素もあって、退職金制度というのがいわば日本的な雇用慣行の中でできてきたものでございます。
これから貴重な在宅介護を担う基幹労働力になる方々の、少なくとも私はフルタイムではなくて。
これから少子・高齢化という中で、女子労働者もしっかりと働いていただく、そのことによって社会の活力を得るというふうな観点に立ちますと、この女子労働者が社会保障上あるいは税制の政策上、基幹労働力として働きやすい仕組みというものをこれから真剣に考えていかなくてはならないのではないか、こういったふうに考えております。 次の十一ページ、障害者の雇用対策でございます。
また、女性を今後社会の基幹労働力として位置づける必要性ということはますます増大していくと思います。そういう観点から現行の社会制度等の枠組みの見直しの検討が求められているのではないかということで、第八次雇用対策基本計画におきましても、このような趣旨で盛り込んだというものでございます。